7年前のミラクル

AX将軍の理由。ミワよ。

8/10のツーマンのタイトルが、

なぜAX将軍なのか。

それは、7年前の冬、

我と8/10のツーマンの相手、

ザハンズインポケッツが、

無名無所属で、

渋谷AXというライブハウスに挑戦したから。

そのキャパ1500人。

失敗すると言われたし、

失敗しろ!と願われたし、

でもその倍、

成功に協力してくれた仲間と、

日本全国から集まってくれた人たちがいた。

だから、

それで赤字になったとかで借金を抱えることなく、

今、バンドやれてる。

8/10の宣伝も兼ねて、

当時のAX後のブログをコピペします。

長いので、

お暇つぶしにどうぞ。

渋谷AX前編。ミワよ。

とりあえず遅刻。

やっちゃダメな大御所風。

遅刻して、

最初に見たのは、

半端ない数の吊るしの照明。

正直ひいたね!

この数に照らされるの?って。

今回はメンバーも、スタッフ同然なんだけど、

ライブハウスと勝手が違うから、

みんな割りとウロウロ役立たずだった。

照明シューティング、

シーン作り、と言う行程も、

もう何だか凄すぎて、

ハァーとかワァーとしか、

言えてない9人。

リハーサルになって、

ようやく知ってる作業が出来る、と思ったら

全然ライブハウスと違う!!

当然。

広さや奥行きは、

経験で、ある程度は何とか出来ても、

この耳の環境は初!

フジタとミワユータは、

リハ開始10秒で、

思わず顔を見合わせたのだけど、

その時は素人同然の

かんっぜんに素の顔だったねぇ

いや、ほんと、笑っちゃうよね。

それから押し寄せたのは、

この一年の中で、一番のプレッシャーでした。

この、無名のうちらの、

誰だよ!お前!ってなうちらの、

たった90分のステージの為に、

これだけの沢山の照明機材、

これだけの沢山の音響照明スタッフさん達。

プレッシャー感じなかったら、

そりゃもうバカかスターですよ。

ミワユータはいたって普通の人だから、

空気の密度が濃くなるくらいの、

プレッシャーを感じた。

けどスタッフも兼ねてるから、

ナーバスになってる暇もない。

バタバタと支度をして、

迷路みたいな関係者通路を、

行ったり来たり、用事を済ます。

そして初体験。

今日のイベントに、

沢山のお花を頂きました。

いいともでタモさんの横に飾られてる、

あのお花だよ!お花!

色んな方から、沢山のお花を頂いて、

本当にびっくりして、

同時に、

なんかスゲー、

これってめでたい事なんだぁと、

不思議に感じながらも、

お花の写真を撮ったりした。

そして、いよいよオープン。

ショップ店員の妹分達が来てくれたから、

本当に助かったよ。

みんなタオル買って下さって、

ありがとうね。

楽屋に、ホールが映ってるモニターがあるんだけど、

みんながタオルを首にかけてくれてたから、

嬉しくなって、

モニター見てても、

知ってる顔が沢山見つけられて、

ようやくプレッシャーから解放された。

ハンズインと最終打ち合わせを楽屋でして、

カミテとシモテに分かれる。

あと五分です、とスタッフさんに言われ、

暗い袖に待機する。

SEのタイミングでメンバーが出て、

フジタとは、お互い合図を出して出る予定。

リハの時は、合図が見辛かったから、

ドッキドキしたんだけど、

客席の電気が落ちた一瞬に上がった、

想像以上の歓声に、思わず頬が緩んだ。

今回一番、制作を頑張った深見は、

この一瞬の歓声を聞きたがってたから。

よかった、とひとまず喜んで、

向こう側のフジタを見る。

スゲー喧嘩しまくった宿敵を見る。

こいつにはついていけねぇと、

何度も思った宿敵を見る。

こいつにはついていけねぇと、

何度も思われただろう宿敵を見る。

手でゴーのサイン。

了解のサインを返す。

何の取り柄もない、

ミワユータは、

宝石箱みたいなステージに汚いブーツで、

踏み込んだ。

長いので次回へ続く。

渋谷AX後編。ミワよ。

ステージで、フジタと拳を合わせて、

ライブが開始。

今回はかなりセッティングが特殊なので、

ステージの模様は、説明しても、

文章だとうまく伝えられないな

そこは割愛して。

凄く印象に残ってる場面があるよ。

9人ガーッと音を出した瞬間、

暗い子宮の中をベロンと舐めるように、

真っ赤な照明が、

左から右へと、ホールの全貌を照らしたんだ。

その時の衝撃といったら無い。

頭殴られたみたいな衝撃。

ひとが!いっぱい!!

びっくりし過ぎて稚拙表現。

正直ね、ガラガラな渋谷AXを何度も想像した。

だってクロマニヨンズとか、

サンボマスターがやってる場所だよ?

ガラガラで当然、くらいの知名度のうちら。

だからガラガラを想像した。何度も。

そうじゃないと、実際ガラガラだった時に、

モチベーションが保てない気がしたから。

想像と真逆の光景に、

目を見張り、

直感的に、ああそうか、本当はずっと、

こんな景色が見たかったんだ。

怖かったから想像しなかったけれど、

本当はこんな景色が見たかったんだ。

と、パズルがはまった感じがしたんだよ。

あとは、

耳の環境は違えど、

いつものライブと同じだった。

ひとが!いっぱい!!の景色も、

ピントを合わせれば、

ライブハウスで見た顔ばかり。

あいつもいる、あいつもいる。

あの子も、あの子も、あの子もいる。

あの人はあそこに、あの人はこちらにいる。

そんな風にね。

沢山と言うけど、それは、

ひとりひとり奇跡的に出会った人達の、集合体だった。

今まで出会って来た人が、

そこに沢山居てくれた。

今回、特筆すべき点は、

ただひとつ。

沢山沢山、

仲間やライブハウスやお客さんに、

助けて貰った。

警備、物販、配布、

ローディー、搬出、

全部、仲間がやってくれた。

ノーギャラだ。

いや、つうか、チケットを買っている。

そんなんもう、うちらも仲間も、

どうかしてるとしか言えない。

どうかしてて最高だよ。

沢山持ち帰らないとツキが落ちる、

と言うジンクスがあるらしい頂いたお花達から、

みんなで好きな花を抜いて、花束を作り、

急いで退館。

仲間達は手に花束を抱えて、

手をふってくれた。

来てくれたみんな、

行けないけど、

と応援メールをくれたみんな、

本当にありがとう。

ありがとう以外の言葉は、

やっぱり見つかりそうにありません。

ありがとう。

ライブハウスの皆様へのお礼は、

後日、改めて。

本当にありがとう。

広告を非表示にする